NPO法人北播磨ラベンダーが奨励賞を受賞

 先月末、NPO法人北播磨ラベンダーが『あしたのまち・くらしづくり活動賞』で【奨励賞】を受賞しました。(あしたの日本を創る協会、あすの兵庫を創る生活運動協議会、読売新聞社、NHK主催)
 丹波市氷上町と多可町を結ぶ「丹波加美線」の建設を機に、新たな地域活性化の舞台として始まったラベンダー園。〔轟集落に位置し、西日本最大級の大河丘陵ラベンダー園(仮称)となります。当園の敷地面積は3.5ha、そのうち2.5haがラベンダー植栽面積となっています。〕
 平成17年4月、轟集落に『轟ラベンダー研究会』が、また同年7月には隣の山口集落が『山口ラベンダー友の会』を設立し、ラベンダー園に供給する苗の栽培が始まりました。
 初めて取り組むラベンダーの栽培は、予想以上に繊細な作業で難しく、品種によっては半分も育たなかったことも・・・。
 しかし、『その土地の土で育つラベンダーは強くなる』との言葉を信じ、苗から育てるこだわりを失わず、現在では1万株の栽培に成功しています。
 今年4月、2つの組織は住民の一体化と活動の広がりを目指し『NPO法人北播磨ラベンダー』へと発展、新たなスタートをきりました。
 このように地域住民の皆さんが中心となって取り組む活動が評価され今回の受賞に至りました。

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