コウゾの1戸1株栽培運動の収集

 12月9日(日)、加美区内で「コウゾ1戸1株栽培運動」の収集作業が行われました。
 町内産のコウゾの自給率を高めようと旧加美町「町づくりピオネーロ」の呼びかけで始まった「コウゾの1戸1株栽培運動」。
 現在は、加美ふるさと塾のメンバーらが引き継ぎ、実施しています。
 今年も各家庭で栽培されたコウゾは各集落の公会堂に事前に集められ、それを早朝から集まった加美ふるさと塾のメンバーや役場職員ら約10人がトラックに次々に積み込んでいきました。
 トラックいっぱいに積み込まれたコウゾは杉原紙研究所へ。
 ここで一束ごとに重さを量り、今年集められたコウゾの総重量を算出しました。
 昨年より180kg多い約2400kgが集まりました。
 収集後、杉原紙研究所の横に出来たコウゾの山を見ながら、同研究所の井上所長は「今年も立派なコウゾを育ててくださり、ありがとうございました。力いっぱい良い杉原紙を作りたいと思います。」と語りました。

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