住民参加型の演劇『SEED』が盛大に上演

 10月20日(土)、文化会館(ベルディーホール)で、創作劇『SEED』が上演されました。
 これは、当館に地域住民の皆さんが積極的に係わって頂けるよう、住民参画型の創作劇を通じて文化の薫るまちづくりを企画された事業で、今年で9年目を迎えます。
 毎年、演劇生等を地域住民の皆さんから募集し、テーマを決めて創作劇を行っています。
 今回の演劇は、地元の英雄『山田勢三郎(山田錦の母種「山田穂」の生みの親)』を主人公にしたドラマでした。主人公が発見した種(SEED)に、様々な思い・願いを重ね合わせ、失敗・反省・工夫を繰り返しながらもあきらめない気持ちで歩いていく姿を絶妙なタッチで表現したもので、脚本から演出まですべてオリジナル。
 演劇生の皆さん達は、今年6月から練習を開始、今月はほぼ毎日練習を行われました。
 また、中区の中学・高校生よさこいグループ『あまのじゃく・い組』の皆さんも特別出演されるなど、会場は沢山の観客で埋め尽くされました。 
 会場からは、時折わき起こる笑いとともに、熱演される演劇生達に惜しみなく拍手が贈られていました。

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