なごみの里山都で忠臣蔵を語る

 12月15日(土)なごみの里山都で、講談師の旭堂南海さんをお迎えし、講談「忠臣蔵」が開催されました。
 これは、大和地域の活性化を図るため、赤穂藩の飛領地であった同地域の歴史を地域内外に知ってもらおうと、地元の有志5名が企画したもので今年で2年目を迎えます。
 また、同地域にある西谷公園には、赤穂藩が工事した灌漑工事跡が残っていると言われており何かと縁があります。
 今回のお話しは、赤穂義士47人の内、17歳と2番目に若かったと言われている矢頭右衛門七(やとうえもひち)と、台所役人として薪炭の世話をしたと言われている三村次郎左衛門のお話しでした。
 「講談師、見てきたような嘘を付き」の言葉どおり、泣かせる人情話の中にも笑いがあり、旭堂氏のリズムある話しぶりに、会場の約40名は惜しみない拍手を贈りました。
 途中休憩を挟みながら、約90分、同地域の歴史にも思いを馳せつつ赤穂義士の世界を楽しみました。

なごみの里忠臣蔵HP1.jpg なごみの里忠臣蔵HP2.jpg なごみの里忠臣蔵HP3.jpg