加美区清水集落の有志が 特大絵馬を作成

 加美区清水集落の公会堂からは、今月に入って水曜日と土曜日の夜間に賑やかな声が聞こえています。
 12月19日(水)1つひとつ丁寧に色を付けた特大絵馬(ベニヤ板5枚を貼り合わせ横369㎝、高さ277㎝の大きさ)に最後の仕上げを行う集落の有志達。
 これは、当集落の消防団OBが、せっかく出来た消防団員の繋がりを大切にし、みんなで楽しく集まる会「三顧会(さんこかい)」をつくったことから始まります。現在、会員は13名。
『来年の干支「子」で12年目を迎え、全ての干支絵巻をつくったことになります。雑誌や、インターネットから干支の絵をヒントに、様々な絵を組み合わせたデータをつくります。それをパソコン上からスクリーンに映し出し、ベニヤ板に描き写して全体の図柄を整えていきます。きれいに仕上げるコツは、ベニヤ板を最初に白で塗っておくことです。そうすると、全ての色がきれいに映えるんですよ。』と、代表の木俣康祐さん。
 今回作成した絵馬は、12月23日、当集落の西宮神社へ奉納し、来年の戎祭(1月14日)頃まで飾る予定です。

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