箸荷紅茶の会が、6年目の紅茶づくりへ
5月12日(土)13日(日)、加美区箸荷集落で、地域の有志約30名でつくる「箸荷紅茶の会」(足立はるみ代表)が、地元のお茶の葉から紅茶をつくるためお茶摘みをされました。
この集落では、地元の資源を生かし特産化を図ろうと、地元の茶葉による紅茶づくりを発案。平成14年4月に「箸荷紅茶の会」を発足させ、同年8月に初めて「はせがい紅茶」を商品化されました。
なお、平成15年秋には日本発の新商品「紅茶うどん」を開発し、17年2月には「紅茶クッキー」も商品化されています。平成15年から地区内の畑に茶の木を植え、同会の茶畑(約300㎡)もつくられました。茶畑の木が大きくなったので、昨年からこの茶畑でも茶摘みを行っています。
2日間で生葉約50キロを摘み、鳥取県大山町の製茶工場に持ち込みます。生葉は約1週間で10キロの紅茶として出来上がり、「はせがい紅茶」として加美の道の駅や「ふれっしゅあぐり館」で販売予定。
足立さんは「今年は9月1日、2日に箸荷地区で第6回全国地紅茶サミットin兵庫・はせがいの開催が決定しているので、それに向けて良い紅茶をつくりたい。紅茶サミットには多くの人に来てもらいたい」と話されました。
- 投稿者:企画情報課
- 日時:19:19