地域の課題を明らかに!! 加美区まちづくり計画策定のため現地調査が行われました。

特色ある地域づくりの推進のため、『地域のまちづくり計画』を策定しようと、加美地域協議会が8月25日(土)、26日(日)の2日間、加美区内の集落へ現地調査を行いました。
 この『地域まちづくり計画』は、神戸大学準教授で、多可町シンクタンクの委員でもある藤岡秀英氏(八千代区在住)の提案により行われたものです。集落の特徴を把握するために以下の6つの柱を決めて、区長さんをはじめ、老人会、農会、婦人会などの代表者さんから約1時間半、集落現状の聞き取り調査を行いました。
①集落毎の人口構成調査(限界集落の発現状況に関する調査)
②就労に関する調査(現役世代の雇用問題、就労の場、勤務時間の調査)
③高齢者調査(健康状態、介護問題などの調査)
④子育て環境に関する調査(子どもの教育に関する調査)
⑤地域環境整備の調査(農地、河川、山林の管理状況)
⑥地域文化、集落コミュニティ活動の調査(祭り、運動会、文化事業)
 なお、この2日間で行った集落は次の通りです。 
25日(土):岩座神、棚釜、多田
26日(日):熊野部、寺内
 今回で2回目となる現地調査には、1回目と同様、神戸大学の学生約10名が参加され農業、医療の視点から質問がありました。
 今後も加美区内の調査を続け、来るべき5年後10年後に向けまちづくり計画の策定を行われます。
 なお、次回は9月15日(土)・16日(日)を予定されています。

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