第2回 ふるさと産業展を開催しました

 11月11日(日)、ふるさと産業展を開催しました。
 メイン会場となった加美運動公園野球場には、特産品の販売や体験コーナーなどのブースがならびました。
 ステージ側では、料理コンテスト、丸太切り競争がありました。料理コンテストの今年のテーマは「シカ肉」。農家の皆さんを悩ませているシカも食材として考えると脂肪分が少なく、ヘルシーだということでテーマに決定。参加した8チーム、どのチームもシカ肉の下ごしらえに時間と知恵を注いだようで、出来上がった料理はどれもおいしそうな一品ばかり。審査員は、「シカ肉に対する熱い思いが伝わり、どの料理もおいしくいただきました。これを機にシカ肉の特産品を作るグループが出てきてほしい」と講評し、賞を決定しました。最優秀賞には、箸荷紅茶の会チームの「鹿肉&黒豆おこわバーガー、鹿肉の紅茶梅酒煮」が輝きました。
 また、丸太切り競争では、力自慢の男子女子とも7チームがエントリー。予選では、直径20センチほどの丸太を男子は1人1カ所、女子は3人で2カ所を切り落としタイムを競いました。その中から上位3チームが決勝へ。決勝は直径40センチほどの丸太を3人で1カ所切り落とすというもので、見るからに太い丸太を前に、力を合わせて交代しながら切り進めます。ときおり、辛そうな顔を見せる出場者に、「もう少しや!いける!いける!」と励ましの声が飛び交っていました。優勝を手にしたのは、多田春日会。
 また、会場中央のテントで開催した農林産物品評会には、住民の皆さんが丹誠して作られた立派な野菜や果物、豆類などの農産物273点を展示しました。
 加美公民館大ホールでは、町内で作られているものを皆さんに知ってもらおうと多可町物産展を開催し、よく知られている特産品から機械の部品まで各企業で作られている商品を展示して紹介すると、来場者は「町内でこんないろいろな種類のものが作られているとは知らなかった。」と話しながら各企業のブースをゆっくり見ていました。
 来場者は多可町の特産品を食しながら、秋の一日を満喫していました。

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