八千代西小学校 ゲストティーチャーに戸田町長

 ゲストティーチャーとして戸田町長を招き多可町を学ぶ授業が、2月7日(木)八千代西小学校で6年生の児童(11名)を対象に行われました。これは、地域住民から地域を学ぶ授業として行われているものです。
 まず、町長から多可町の3つの特性(山田錦発祥の地、杉原紙発祥の地、敬老の日発祥の地)についてスクリーンに写真を映し出しながら説明がありました。スクリーンをじっと見つめ聞き入る児童や一生懸命にノートに書き留める児童達。
 杉原紙の説明では、実際に名刺サイズの杉原紙が児童に配られ、手触り感等を確認しました。また、杉原紙が非常に丈夫であることを確かめるため、手で破れるかどうかを試しました。児童達は歯を食いしばって破ろうとしますがなかなか破れません。杉原紙が、見た目、手触り感、丈夫さ等の点などから日本一の紙であることを学びました。
 その他にも、特産品、体験交流施設、町の取り組み(安全安心なまちづくりや、環境に優しいまちづくり、地域協議会など)などについて学びました。
 そして、まちづくりの基本理念『天高く 元気ひろがる 美しいまち 多可』をみんなで斉唱しました。
『これからの多可町を担う皆さん、とにかく優しい人になってください。そのために土を触ってください。おじいちゃんおばあちゃん(先祖)を大切にしてください。本をたくさん読んでください。ふるさとを愛してください。そして、夢を持ってください。多可町は多くの皆さんに誇れる素晴らしい町です。全国に多可町を売り出し、多可町を発信していきたいと思います。杉原紙は皆さんのモノです。山田錦は皆さんのモノです。敬老の日発祥の地は皆さんのモノです。』と強く締めくくりました。
 約40分の講義が終わった後、児童1人ひとりから『山田錦が多可町で生まれたことは知らなかった。』『利用済みの天ぷら油で給食車が走るのを初めて知りました。』『多可町の色んな事を知ることが出来、多可町がもっと好きになりました。』等の感想が寄せられました。

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