地域自慢を語る会
地域の資源を誇り、まちの活性化について考えようと3月18日(火)ベルディーホールで同館運営関係者や観光交流協会関係者ら20名が参加し『地域自慢を語る会』を開催しました。
文化談義に先立ち、同館の運営を支援する住民応援団「フルハウス616」が地域住民111人から集めた支援金約300万円をホールに寄贈しました。「フルハウス616」とは大ホールの席616席を満席にしようと活動する団体で、同館の奥村和恵顧問は「市町村合併後も、全町から多くの支援が得られています。」感謝を述べました。
講演では、三田市のまちづくりプロデューサー・中村忍さんが文化やまちづくりについて自身の体験を披露しました。中村さんは三田市役所職員だった頃、文化ホール建設プロジェクトに携った経験などを活かし、退職後地域FM局の設立などに携わるなど三田市の活性化に努められました。他にも、マツタケ山再生の取り組みなど、町の活性化について語りました。
そして、「地域に住んでいる人は、自分の地域を知っているようで、実は知らない。だから、何もない、何もないと言っているけれどそんなことはない。どの地域にも固有の何かがあります。文化と経済が上手く成り立つ活気あるまちづくりが必要ではないでしょうか。三田では、観光カルタをつくり地域の皆さんに知らせています。・・・地域の活性化のカギはそこに住む人。まちづくりは人づくりです。・・・」と語りました。
- 投稿者:企画情報課
- 日時:06:14