2年目を迎える多可町観光交流協会が本格始動

 2年目を迎える多可町観光交流協会は、4月21日(月)同町役場で総会を行いました。
 同協会は昨年6月末に発足。現在会員は74人。
 地域にある多様な資源を有効に利活用し、地域間・施設間の連携を図ろうと4つの部会(企画部会、交流部会、育成部会、事業部会)で活動しています。
 会の冒頭で同会会長の藤井英延さんは「今年は多可町で何が特化できるのか各部ごとに計画している事業を具体化する年としたい。」と語りました。
 昨年度、同会企画部会では同地域の伝説あまんじゃこを登場させた「あまんじゃこのお昼の食べ歩記」イラストマップを作成。交流部会では加古川の源流と下流の交流を図ろうと「まちづくり塾・加古川」と交流を深めています。また、育成部では地域の歴史文化遺産をとりあげ発信する歴史街道事業を展開。事業部会では、町内にある宿泊交流施設や特産品グループなど互いの運営活動を理解しようと情報交換会を行っています。
 今年度は、町から300万円、事業収入として115万円を見込み、合計415万円で本格的に事業を進めます。
 主な事業として、多可町の素晴らしい風景などを切手にする多可町ふるさと切手PR事業や多可町の魅力を体験出来るバスツアー事業、同町三山(千ヶ峰、笠形山、妙見山)の登山道整備やガイド看板を作成する里山保全事業、なか・やちよの森公園を拠点とするレンタサイクル事業に取り組みます。

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