中区徳畑で天神まつりが行われました

 4月20日(日)晴天の下、中区徳畑にある天神社で春祭が行われました。
 天神社は、平安時代このあたりの領主であった源頼政公が菅原道真公を祀った神社で、徳畑、奥中、茂利、中村町が氏子となっています。
 樹齢数百年の杉木立が神社の周りを囲み、大変厳かな雰囲気が漂っています。
 毎年恒例のこの春祭では、まず子ども神輿が宮入しました。
 揃いのはっぴを着た子どもたちが一生懸命神輿を引く姿に沿道からはたくさんのカメラが向けられました。
 その後、3集落の屋台が宮入しました。「それ、それ」という勇ましい掛け声とともに、勢いよく屋台を担ぐ姿に、境内は熱気に包まれました。そして、「ほれ、差しましょう」と歯を食いしばって屋台を上に掲げ奉納する姿に、集まった人々からたくさんの拍手が沸き起こりました。
 豪壮で大変迫力のある宮入に、皆息を飲んで見入っていました。
 最後に福持ち投げが行われ、境内はなごやかな雰囲気に包まれました。
 地元住民だけでなく、祭りのために里帰りした懐かしい顔も揃い、あちらこちらで会話が弾んでいました。

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