水車が回る癒しの空間 フロイデン八千代
5月26日(月)フロイデン八千代(滞在型市民農園)に、待望の水車が設置されました。
この水車は、同農園入居者の山本清さんがデザイン設計し、昨年12月頃から他の入居者や管理人らとともにつくったものです。
この日、作業場となっていた大ホールから、小牧幸夫区長、小牧榮造理事をはじめ入居者ら8人で直径1.5㍍の水車を運び出しました。
設置場所は、同施設の敷地内を横切る幅約80センチの溝の一部。
水車小屋も手作りで、屋根には杉の木の皮を敷き詰め、数カ所を細い銅板で留めるなど見た目にもこだわる念の入りよう。また、水車の動力を利用して米がつける仕掛けも施すなど随所に工夫が見られます。
『地域の間伐材を利用しているので、木の密度がバラバラです。バランスよい水車に仕上げることに苦労しました。』と語る山本さん。
管理人の小牧宏通さんが水車に水をかけると、シャカシャカという音ともに水車が回り始め、居合わせた村人から歓声と拍手がわき起こりました。
なお、先週中頃からこの辺りではホタルが飛び始めています。
また、6月7日には同施設の周辺にある『ホタルの宿路』でホタル祭りが開催されます。
ホタルの優しい光の中で水車が回る和やかな風景に出会いに来ませんか。
- 投稿者:企画情報課
- 日時:03:02