ラベンダー・ハーブのある暮らしを楽しむ!平成20年ラベンダー・ハーブ大学開講
5月31日(土)、第3回目を迎えるラベンダー・ハーブ大学が開講しました。
今年度は基礎コース31人とマイスターコース16人が受講し、育てる・見る・食べる・香る・癒されるラベンダーとハーブを暮らしに取り入れる方法を学びます。
まず、午前中に加美公民館で開かれた基礎コースでは、地域アドバイザーのジャルディニェ佳代子先生から「生活の中にラベンダー・ハーブを取り入れて、ラベンダー・ハーブのある暮らしを楽しみましょう。また、一緒に学んだ方と仲良くなるのも魅力のひとつです。ここで学んだ皆さんが主役となってサークル活動等で活躍し、6月15日にオープンするラベンダーパーク多可の応援団になっていただきたい。」とあいさつがありました。
講義では、ラベンダー・ハーブの歴史、ラベンダーの種類と特徴、春菊・わさび等日本に昔からあるハーブの紹介、ラベンダーの育て方等が写真やイラストを織り交ぜながら紹介され、受講生はメモをとりながら熱心に聞いていました。また、実際に数種類のハーブを手に取り香りや味を確かめながら、その特徴や活用方法も学びました。
午後は、ラベンダーパーク多可でマイスターコースが開かれました。マイスターコースでは、基礎コースで学んだことを実践し、ラベンダー・ハーブをどのようにガーデンデザインに活かしていくかを学びます。まず、昨年の受講生がデザインした花壇を見学し、ジャルディニェ佳代子先生からデザインのアイデアや配色の説明を受けました。そして、ローズマリーやタイム、レモングラス、バジルなど様々なハーブについて、その特徴や育て方を一つ一つ丁寧に教わりました。受講生は最終的にラベンダーパーク多可の芝生広場にある2つの花壇を自分たちでデザインし、世界で一つだけのハーブガーデンを作ります。
- 投稿者:企画情報課
- 日時:10:56