おいしいお酒にな~れ!登紀子の田んぼで田植え体験
6月8日(日)、汗ばむ陽気の中、「登紀子の田んぼで山田錦の田植え体験」が開催され、京阪神からの参加を含む約70人が中区森本の登紀子の田んぼに集いました。
このイベントは、ベルディーホールの自主公演事業「加藤登紀子日本酒の日コンサート」のプレイベントとして平成10年から毎年行っているものです。
今回は場所を移して、JAS有機の山田錦作りにチャレンジします。
まず最初に、1回分の植える量や深さ、苗を差すときのコツ、苗と苗の間隔、移動の仕方などの田植え指導がありました。そして、除草剤を全く使わないため、草は機械で刈る可能性があるので、できるだけまっすぐに植えるように説明がありました。
そして、いよいよ田植えです。
参加者は田んぼに張られたヒモと目安が刻んである棒で苗の間隔を確認しながら1~2本づつ苗を取り分け、丁寧に植えていきました。中には早乙女姿に身を包んだ婦人や子どもたちもおり、風情豊かなその光景に田んぼの畦からは多くのカメラが向けられました。
約2時間で1反5畝の田んぼに苗が植わり、最後にみんなで記念撮影が行われました。大阪から初めて参加した女性は「みんなで植えるのが楽しかった。少しデコボコしたところもあるけれど、味があっていい。」と笑顔で話しました。
この日は「夢蔵」「かみ特産品クラブ」のメンバーも駆けつけ、特産品の試食会や販売も行いました。参加者は寿司や漬け物、クッキーなど多可町の味に舌鼓を打ちました。
- 投稿者:企画情報課
- 日時:08:16