加美区大袋集落でホタルまつり
6月14日(土)、加美区大袋集落でホタルまつりが開催されました。
今年で14回目を迎えるこのお祭りは集落民が一同に集い、ゆったりゆっくり親睦を図る憩いの場となっています。
大袋を流れる杉原川には、昔からホタルがたくさん飛び交っていました。しかし台風等の影響で一時期ホタルが激減しました。そこで「もう一度ホタルの里を取り戻したい」「水をきれいにするとホタルが戻ってくるはず」と集落をあげてホタルの里づくりに取り組まれたのです。
その結果、現在、杉原川にはたくさんのホタルが飛び交っています。
ホタルまつりでは、隣保ごとに作られた焼きそば・おでん・カレー・うどん・綿菓子・ポップコーンなどが振る舞われました。
おいしい料理に会話も弾み、そこかしこで笑い声が聞こえていました。
また、たくさんの催しも企画されており、中でも隣保対抗の「マメつかみゲーム」では、皿から皿へ箸で豆を移すたびにたくさんの声援が飛び交い、会場はおおいに盛り上がりました。
この日は留守宅を配慮して地元消防団が集落内を巡回。数日前には大袋老人会が四季の庭の草刈り・草引きをするなど、集落全体でまつりを支え、盛り上げました。
- 投稿者:企画情報課
- 日時:08:39