多可町図書館でユニークな絵本づくり

 6月15日(日)、多可町図書館で布絵本講座が始まりました。
「布絵本」とは、文字通り「布で作る絵本」のことですが、優しい布の感触を活かし、ボタンやスナップ、紐などを縫いつけることで絵が動くなどの工夫がほどこされる立体的な絵本のことです。
 「布絵本」に触れることで、手や指などの機能訓練が出来ると同時に視覚や感覚にうったえることができるため集中力や根気が育つとも期待が寄せられています。
 同講座は全3回で、講師は、伊丹市ボランティアグループ「さざんか」です。
 初回に参加した約15名の皆さんは、車をかたどった布を思いを込めてひと針ひと針縫いつけました。
 なお、縫いつけた車を押さえると、クラクションが鳴る仕組みとなっており、参加者達は縫いつけながら音の出具合を確かめていました。

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