箸荷紅茶の会:地元のお茶の葉で紅茶づくり、村づくり

 5月9日(金)11日(日)、加美区箸荷で地元の有志約30人でつくる「箸荷紅茶の会」による茶摘みが行われました。
 同会は、地元の資源を生かして特産化を図ろうと、平成14年4月に発足。地元の茶葉による紅茶づくりへの挑戦は今年で7年目を迎えます。
 平成15年に地区内の山から畑へ茶の木を移植して造られた同会の茶畑(約300㎡)では新芽がたくさん伸びており、その一つひとつを丁寧に摘み取られます。これを鳥取県大山町の製茶工場に持ち込み、約1週間程で『はせがい紅茶』が出来上がります。
 また、同会では紅茶の製造過程で発生する紅茶の粉に着目し、平成15年には日本発の『紅茶うどん』、平成17年には『紅茶クッキー』を商品化されるなど、次々と新しいことにも挑戦されています。
 「暖かな日が多かったため、今年はたくさんのお茶が取れそう。」「元気な新芽がいっぱい。良いお茶が期待できる。」とメンバーの皆さん。
 『はせがい紅茶』は6月頃「道の駅R427かみ」や「ふれっしゅあぐり館」の店頭に並ぶ予定です。

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