加美区轟で川裾まつりが行われました

 7月26日(土)、轟集落で川裾まつりが行われました。
 昔から続く伝統あるこのおまつり。昔どこからか『かわっさはん』と呼ばれる神様が流れてきて、轟で水害が止まったそうです。そこで、小さな祠を立てて、水で身を洗い清めておまつりをしました。
 川裾まつりにお参りすると、「水害を防いでくれる」「夏を元気に乗り切ることができる」と言われています。
 4人のお当番さんが中心になっておまつりの準備され、当日は、昼過ぎに本殿から祭壇の大岩の上にご神体を移しました。
 訪れた人は祭壇に手を合わせ、お神酒・ご供さんを頂きました。
 そして、宮参橋に飾られた提灯にあかりが灯る(とも)頃、子ども達による灯籠流しが行われました。
 灯籠の四面には子ども達が事前に描いたイラストが張ってあり、子ども達は、自分が描いた灯籠を両手で抱えてそっと水辺に浮かべました。
 杉原川の緩やかな流れに浮かぶ灯籠のあかりが実に幻想的で、訪れた人達は美しい風景を楽しんでいました。

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