中区間子でキツネ狩り

 1月17日(土)、間子の加都良神社でキツネ狩りが行われました。
 夜8時頃から始まったこの行事は、村の境界や山の麓など12カ所に御幣を立てて回り、農作物を荒らすキツネを追い払い、五穀豊穣を願うものです。
 参加するのは、小学3年生から親と呼ばれる中学1年生までの合計8人です。
 まず、神前で御幣を立てる順番をくじで決め、その順番に並んで境内を数回巡回しました。そして、1番目の御幣を境内の隅に立てました。
 そして、「オロロヤ トオロロ ヨーイ ヨーイ コドモヨー ワリャ ソコデナニヲスル ワカミヤサンニ タノマレテ キツネガリ ホーイホイ」と繰り返し唱えながら、集落の境界を回り、2番3番…と順番に御幣を立てていきました。最後12番目の御幣が立てられると、子どもたちは石を3個ずつ拾い山に向かって投げました。
 途中、田んぼの畦道や山道など足場の悪いところもありましたが、懐中電灯で照らしながら歩き進め、約1時間半程でキツネ狩りは終了しました。
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