岩座神でソバ打ち体験!!

 1月18日(日)、加美区岩座神でソバ打ち体験が行われました。
同集落には地域の資源である棚田を通じ、都市農村交流をおこなう『棚田オーナー』制度が行われています。
 ソバ打ち体験は、棚田オーナー制度で行う行事の一つとして12年前の当初から続けられているものです。本格的なソバ作りを目指そうと、オーナーの1人が自ら所属するソバ打ち同好会に呼び掛け、今では、同好会から先生をお招きし、ソバ粉を練る器、練り上げたソバを切る包丁など本格的な道具を用いるまでにいたっています。
 ソバ粉は乾燥に弱くまたデリケートなため、水の調整から練りの力加減まで、オーナー達は緊張した面持ちで作業を行いました。
 なお、そば粉は昨年8月、同集落に蒔いたソバからとれたものを使用しています。
 『地域地域ごとに、ソバ粉の性格があります。岩座神のソバ粉は、ここでとれる水ととても相性が良くよく手になじみます。とてもいいですね。』と話す先生の言葉に、村人達は満面の笑み。
 ソバ粉の練りからそば切りまで約50分、オーナー達は一生懸命に取り組みました。
 『(ソバ作りで)ヘトヘトになったけれど、自分でつくったソバが一番美味しい・・・』と、それぞれソバを頬張りました。

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