安心できるまちづくりを目指して認知症サポーター養成講座を開催
12月22日(月)、アスパル会議室で認知症サポーター養成講座を開催しました。
現在、厚生労働省では全国的に「認知症を知り地域をつくる10カ年」キャンペーンに取り組んでいます。
町では、同講座を開催することで、認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を見守り、支援する「認知症サポーター」を養成し、安心して暮らせる豊かなまちづくりを目指します。
今回は、グリーンヴィラ那珂介護支援専門員の岸田博子さんを講師に招き24人の皆さんが受講しました。
講座では、ビデオを用いて認知症患者への望ましい対応の仕方がいくつか紹介されたほか、認知症の現状や正しい理解の仕方などが話されました。
また、町内の高齢化率や全般的な年齢別発症率など具体的な現状やその対応策、認証症を体験する後出しジャンケンゲームなどが紹介され、受講生の皆さんは、対応策や介護方法など正しい理解を深めました。
実際に認知症の家族の介護に携わっている受講生からは、「やさしく丁寧に接するのが大切だと思います」と体験談が寄せられました。
- 投稿者:企画情報課
- 日時:12:30