公民館学問所で 夏休み企画『特別講義』始まる

 八千代公民館では、3回シリーズで大学の講義を体験する『公民館学問所の夏休み企画特別講義」』を行っています。
 これは、大学受験をひかえている人や、大学の講義を体験したい人のために講義形式で経済社会学を学んでもらおうとするものです。
 講師は、同地域在住の藤岡秀英・神戸大学准教授。
 第1回目となった8月5日(火)は、『日本社会と仏教文化』と題して講義が行われました。
 講義は、小乗仏教と大乗仏教、儒教と仏教の本質的な違いをキーワードで分かりやすく体系的に説明したうえで、主に飛鳥文化から国風文化の仏像について説明がありました。
 そして、日本人の根底に流れる『シャーマニズム(自然崇拝)』についてふれ、日本人の宗教観について語りました。
 高校生から70代までの約15名の受講生は、約1時間半、熱心にメモをとりながら聞き入りました。
 なお、次回以降の講義は次のとおりとなっています。

第2回:8月19日(火)ヨーロッパ近代と日本社会(世界史の学び方)
第3回:9月 2日(火)21世紀の経済社会(社会福祉入門)
*8月30日(土)は奈良を舞台に「古寺巡り」を行います。
 問合先:八千代公民館 ℡)0795-37-0596

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