国際交流使節団来町!! ミドルタウンから15人が中学生と交流
8月6日(水)、ミドルタウン(アメリカ合衆国カリフォルニア州)から国際教育交流使節団15人(中学生12人、引率者3人)が多可町を訪れました。
ミドルタウンとの交流は旧中町で平成4年に開始され、合併後中町中学校・加美中学校・八千代中学校に範囲を拡大しました。
使節団は、8月7日(木)に役場・教育委員会を表敬訪問し、小林教育長から「1週間という短い滞在期間ですが、大いに楽しみ、多可町の中学生との交流を深めてほしい」と歓迎のあいさつを受けました。
また、戸田町長からも「これからもミドルタウンと多可町の交流と親睦が末永く続くことを期待します。日本の歴史・文化・心に触れ、ホストファミリーとの交流を通してすばらしい体験をしてほしい」とあいさつがあり、ラベンダーを用いた手作りの置物が記念品として手渡されました。
使節団代表のモーガン校長先生は「日本に来ることを楽しみにしていました。夢が叶ってうれしいです。ホームステイをしてホストファミリーと一緒に過ごせることを楽しみにしています。交流の機会を与えて下さったことに感謝します」と語り、使節団は一人ずつ日本語で自己紹介をしました。
その後、那珂ふれあい館で人権プログラム「ハートフルスクール」に参加した多可町の中学生と一緒にそうめん流し、勾玉作りなどを楽しみ、中央公民館で中町北小学校の播州歌舞伎を堪能しました。
そして、夕方にはホストファミリーとの対面式が行われました。対面式では、多可町給食センターの職員が朝から手作りした料理が準備され、日本の味を堪能しながら楽しいひとときを過ごしました。
最初は少し緊張した面持ちのアメリカの中学生たちも、ホストファミリーのやさしい笑顔にホッとしたのか、だんだんリラックスしてとけ込んでいました。
使節団は8月13日(水)までの間、ネーチャーパークかさがたでのアマゴ掴みや浄居寺での座禅体験・杉原紙の紙漉きなど町内各地を訪れ、多可町の歴史や文化を体験し、ホームステイを通して中学生らと心の交流を深めます。
- 投稿者:企画情報課
- 日時:03:22