7つの舞で豊作・平和に感謝する

 10月12日(日)、加美区豊部の五社神社で秋まつりが行われました。
 今年で29回目の宮入を果たした布団太鼓。消防団を中心に約30人が息の合ったかけ声とともに太鼓台を担ぎ上げると、境内の熱気は最高潮に。大きな拍手と歓声が沸き起こりました。
 太鼓打ちを担当する小学生は、学校の運動会が終わってから猛練習を、青年団は8月頃から7種類の神楽舞を練習してきました。
 特に神楽舞は、350年以上前からこの地に伝わっていたものとして集落自慢の舞となっています。
 神に祈りを捧げる『①荒神祓い(こうじんばらい)』『②剣の舞(つるぎのまい)『③四方舞(しほうのまい)』『④神勇(かみいさ)』と、獅子の動きや滑稽な所作で笑いを誘う娯楽性の大きい『⑤ちゅうだらし』『⑥とうひゃぶろ』『⑦扇の舞(おうぎのまい)』。
 どの舞にも惜しみなく拍手が贈られました。
 『前日、公民館で行われたカラオケ大会にも会場一杯を埋め尽くす集落民が集い、大いに楽しみました。今日ここで出したエネルギーをむらづくりに活かしていけたらと思います。』と梅田勝司区長は語りました。

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