岩座神棚田で約90名が環境保全活動を行う
10月7日(火)、加美区岩座神棚田にアストラゼネカ(株)(本社:大阪市北区)の社員約90人が集まり環境整備作業が行われました。
これは、同社が10月7日を『社会に貢献する日』と決め、全国55カ所の農村で農作業や環境保全活動を通じて地域を応援しようとするものです。
岩座神棚田での活動は、今回で3年目となります。
「岩座神には、リピーターの職員が何人もいます。本社勤務の研究開発を担当している社員ばかりですので普段は自然に触れることもあまりありません。しかし、岩座神の皆さんと親しくさせて頂き、ここに来ると『帰ってきた』という思いがします。それに、前回作業をした土地が、ソバ畑になっているのを見るととても嬉しくなります。」と語る代表の山下昭雄さん。
面積にすると約1反の場所を、20代から60代までの社員がカマやガンジキで草木を取り払い、軽トラで約20杯の雑草・雑木などを運び出しました。
「集落民だけでは、なかなかここまで作業は出来ないのでとても助かります。今まで草などで隠れていた美しい石垣の姿が見え出しました。今後はこの場所も計画を立てて利用していきたいと思います。」と神崎明区長は語りました。
- 投稿者:企画情報課
- 日時:05:12