スクラムハート事業を開催
多可町では、地元消防団の協力のもと、地域の中学生と消防団員との交流・『スクラム・ハート事業』に取り組んでいます。
この事業は、地域の人間関係を深め、消防活動の体験などを通して地域住民の皆さんとの連携を図ることを目的としています。また、郷土を愛し、ともに支え合う地域づくりにつなげ、地域防災の要となる人材育成にも努めています。
11月2日、森本集落では中学生18人が参加し、消防団員と共に集落全戸への火災予防啓発のビラ配りや実際の消防ポンプを使った放水訓練などを行いました。
また、西安田集落においても中学生10人が参加し、集落内の消火栓の位置を確認しながら、消火栓ボックスの点検・塗り替え作業を行いました。
参加した生徒たちは「消防団の皆さんの苦労がよく分かりました。今後は、自分でも何か手伝えることがないか考えてみたいと思います。」と語りました。
- 投稿者:企画情報課
- 日時:05:26