第2回 シカ肉特産品開発講座を開催

 10月21日(火)、中央公民館調理室でシカ肉特産品開発講座の第2回目を開催しました。
 今回は、滋賀県東近江市で地産地消を実践されている㈲池田牧場の池田喜久子さんを講師に招き、「シカ肉の下仕込みのポイント」について学びました。
 池田先生は「シカ肉は固いお肉ではなく、柔らかくておいしいお肉。色んな下仕込みの方法を試して、独自の味を見つけてほしい」と語り、シカ肉の特徴を説明しながらお手本のシカローストを実演しました。
 その後、講座生は6班に分かれて、あらかじめ6通りの下仕込み(①ワイン②牛乳③日本酒④ヴィネッタ&トレハ⑤タフクック⑥何もなし)をしたシカ肉を調理し、シカローストとシカ肉とホウレン草のおろし和えを作りました。そして、それぞれを食べ比べて、味・臭い・見た目・値段など下仕込みの特徴を掴みました。
 同じシカ肉を使い・同じ調理方法を用いても、下仕込みの方法によって違いが生じるという結果に、皆さん驚き、熱心にメモを取っていました。

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