子ども議会を開催しました

 11月13日(木)、多可町議会議場で子ども議会を開催しました。
 これは、多可町の次代を担う子どもたちの柔軟な発想を生かし、子どもの目線から見たまちづくり行政のあり方を考えようとする取り組みです。
 町内の小・中学校から選出された小学生議員12人と中学生議員6人が出席し、自分たちが日ごろから感じている疑問や課題、町行政に対する要望などを提案しました。
 少し緊張した面持ちで議席に座る子どもたちでしたが、質問の際には、大きな声ではっきりと意見を述べ、堂々と議員としての職務を果たしました。
 子どもたちが提案した主な内容は、①学校や図書館、スポーツ施設や公共施設などの設備について、②のぎくバスの運行について、③地域医療について、④通学路などの道路事業について、⑤都市と農村との交流について、⑥学校給食についてなどでした。
 閉会後、町長からは「住みよい、安全・安心なまちづくりを望む、皆さんの率直な意見を聞かせてもらいました。それぞれが真剣に考えた質問であったことが良く伝わりました」と子ども議員たちにねぎらいの言葉が贈られました。また、議会を終えた子どもたちは「とても緊張しました。少し言葉が詰まったけど、自分の意見を伝えることができて、いい経験になりました。」など達成感に満ちた感想を話しました。

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