古墳まつりが開催されました
11月9日(日)、東山古墳群公園・那珂ふれあい館で、第7回古墳まつりが行われました。
このまつりは、中区東山集落の一大イベントの1つです。また、多可町が誇る「美しい自然」「悠久の歴史」「継承すべき文化」を広く情報発信し、町の知名度やイメージの向上、交流人口の増加に寄与する「地域特性進展事業」の1つでもあります。
開会式では、貫頭衣(かんとうい)を身につけた集落の子どもや多可高校生が、古代行列として入場しました。そして、古代人に扮した村人が手作りの火おこし機で火種を産み、子ども達1人ひとりが持つ松明に点火すると会場から大きな拍手が起こりました。
なお、会場内では、うどん、焼きそば、野菜などのお店や、火おこし、弓矢などの体験コーナーを設けられ、多くの人で賑わいました。
特に、古代米を用いてつくお餅は大人気。今年は、多可高等学校のタイからの留学生も餅つきに参加しました。
この他、中町中学校(「竜神太鼓」「吹奏楽」)、中町北小学校(「播州歌舞伎」)、安楽田神楽保存会(「安楽田神楽」)、よさこいチーム(「よさこい踊り」)などが出演しました。
「今年の古墳まつりも、たくさんの皆さんに出演いただき大いに盛り上げていただきました。とてもありがたいことです。これからも、みんなで協力して、いきいきとした明るいむらづくりを行っていきたい。」と吉崎和之区長は語りました。
- 投稿者:企画情報課
- 日時:07:12