商工会、合併契約調印式を開催 多可町商工会誕生へ
12月2日(火)、中町商工会館で中町商工会・加美町商工会・八千代町商工会の合併契約調印式が行われました。
3商工会は、合併に向けて平成17年から役職員が合併問題研究会に取り組み、今年7月に第1回合併協議会を開催しました。
これまで、組織検討部会・財政検討部会・事業検討部会の3部会を中心に、より一層の充実と新しい商工会のあり方など合併協議を重ねてきました。
合併の時期は平成21年4月1日とし、合併後は新しく「多可町商工会」が誕生します。また、合併後の事業所数は1,073事業所となり、新基本理念「経営支援機能を強化し、会員企業の繁栄に貢献する商工会」のもと、さらなる地域の商工業の活性化に取り組んでいきます。
調印式では、3商工会、県、町の関係者が出席し、これまでの経過や合併協議での内容が報告され、合併契約書の署名・押印が行われました。
合併協議会会長で中町商工会会長の大西健一さんは「町内で唯一の経済団体として、地域振興と活性化、町の発展に貢献したい」とあいさつし、合併契約書調印後は、3商工会の会長が固い握手を交わしました。
式の最後には、戸田町長が「合併こそ、変革のチャンス。末永く続く組織は、変化に対応できる力を持つことである。これからは同じベクトル(方向性)を持って、よりすばらしい多可町をともに築き上げることを期待します」と合併へ向けたエールを送りました。
- 投稿者:企画情報課
- 日時:04:55