シカ肉特産品開発講座・第3弾 シカ肉の部位別利用方法
12月2日(火)、交流会館でシカ肉特産品開発講座を開催しました。
滋賀県東近江振興局農産普及課の松井賢一さんを講師に招き、ニホンジカの解体方法やシカ肉の部位の特徴を活かした料理方法を教わりました。
解体の講義では、まず先生が各部位の特徴や扱い方、包丁の入れ方などポイントを説明しながら見本として1体解体しました。
次に、受講生が実際に包丁を握り、別の1体の解体にチャレンジしました。最初は戸惑い気味でしたが、先生の的確なアドバイスで作業はスムーズに進み、1時間弱で解体作業は終了しました。
そして、部位別の利用方法・調理方法を学ぶため、解体したシカ肉を用いて調理実習を行いました。「同じもも肉でも部位によってスジの入り方が異なり、調理の用途が違ってくる」等の説明に、受講生は熱心にメモを取りながら自分の目で肉の違いを確かめました。
そして、シカ肉のロースやもも肉の真玉を使ったたたき、スジの多い部分のもも肉を使ったハンバーグ、つくね汁などを作り試食しました。
- 投稿者:企画情報課
- 日時:04:55