加美区丹治で文殊まつりが行われました

 1月25日(日)、丹治(加美区)の文殊堂で文殊まつりが行われました。
 昭和30年代に一度途絶えたこのまつりも、集落住民の熱意によって平成3年に復活し、今年で19年目を迎えます。このまつりは、知恵の神様をお祭りするもので、受験生や福を授かろうと願う多くの人たちでにぎわいます。
 まつりでは、浄居寺の住職が集落の人たちが担ぐ籠に乗ってお堂前に到着し、大きな知恵の輪をくぐってお堂に入いりました。お堂内では、集落役員の皆さんが参列し、厳かに神事が行われました。
 また、この日は、高校受験を控える地元中学生たちが数多く参拝し、訪れた中学生たちには合格もちと絵馬が手渡されました。合格を願う中学生たちは、力強い字で思い思いの願いを絵馬につづり、合格を祈願しました。
 まつりの最後には、福が込められたもち投げが行われ、今年一年の福を授かろうとする多くに人たちでにぎわいました。投げられたおもちは、2009個で、「福(2)が丸まる(00)来る(9)」との思いが込められています。

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