伝説のあまんじゃこが息づく多可の里 歴史街道ぶらっとある記 イラストMAPが完成

 多可町では、このほど、多可ふれあいボランティアガイド、多可町観光交流協会との協働で、町の歴史遺産・伝統文化をPRする歴史街道イラストマップを作成しました。(A3表裏カラー)
 同事業は、歴史遺産・伝統文化資源を活かしたまちづくりを行おうと旧中町(現中区)で取り組んでいたものです。これを新町「多可町」全体に広げようと、昨年度末から八千代区の、今年度初めから加美区の地域資源の整理を行ってきました。
 中区が、律令制度時代の行政最小単位である「郷」を活用するなど地域の特性を活かしていたことから、他の2区についても地域特性を考慮。町史や、旧町で発行されたパンフレット、広報紙に掲載の歴史遺産に関する記述など膨大な資料を参考に検討しました。
 加美区は杉原紙、棚田などを取り上げ区内を5つの道に、八千代区は野間山城や珍しい伝統行事を取り上げ4つのゾーンに分けました。イラストは全て多可町観光交流協会長が絵の具を用い手書きしたもので、ほのぼのとしたデザインに仕上がっています。
 MAP作成にかかわった委員たちは「このMAPをもとに町内外を問わず多くの皆さんに多可町を知っていただきたい」と意気込んでいます。
 なお、同MAPは多可ふれあいボランティアガイドによる案内時に用いる他、2月中旬までに町内公共施設窓口に設置します。
 また、中区版イラストMAPは3月中に完成を予定しています。

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