中町北小学校で隈取教室が行われました

 2月6日(金)、中町北小学校で隈取教室が行われました。
 これは、同校の4年生を対象に毎年行われ、隈取を描くことで地域の伝統芸能・播州歌舞伎について学びます。
 教室では、播州歌舞伎継承者の中村和歌若師匠を迎え、歌舞伎のすばらしさやこれまでの活動、取り組みなどが紹介されたほか、隈取に使われる色(赤・黒・青)の意味などが話されました。
 隈取の作成では、児童たちは思い思いの隈取りを選び、手本を見ながら真剣な面持ちで慎重に描いていきました。
 子どもたちは「隈取は難しかった。世界でたった一枚のオリジナルの作品ができた。今回描いた隈取は、これからも大切にしたい」と心躍る体験に大きな声で感想を話しました。
 また、教室の最後には、児童を代表して4人の子どもたちが実際に隈取の化粧を行い、歌舞伎用のカツラをかぶるなど伝統文化の一幕にふれる貴重な体験をしました。

中町北小隈取教室HP1.jpg 中町北小隈取教室HP2.jpg 中町北小隈取教室HP3.jpg 中町北小隈取教室HP4.jpg 中町北小隈取教室HP5.jpg